高野山は、紀伊半島紀ノ川南嶺、蓮の花のように八葉の峯々に囲まれた平原です。その地にお大師さまは、弘仁7年(816)、真言密教の根本道場とするために、時の帝、嵯峨天皇に高野山下賜の請願を上奏されました。これに対して嵯峨天皇は高野山下賜の太政官符を下され、七里四方の山林をお大師さまに与えられ、高野山の歴史はここから始まりました。
高野山開創1200年に相当する平成27年に「高野山開創1200年記念大法会」を奉修し、祖山荘厳事業、報恩伝道などの記念事業を執行していきます。
この事業に伴い当院でも順次改修工事を行っています。
現在内陣の羅網修復は完了いたしました。ありがとうございました。
本堂内陣の天蓋を修復しました。煤で黒くなっていたものが輝きを取り戻して戻ってきました。
羅網修復と天蓋修復後の設置の様子はこちらをご覧下さい。→本堂内陣修復
来る平成27年の高野山御開創1200年大法会に因み、当院の本堂に献燈籠を募集することとなりました。
詳しい内容は「献燈籠のお勧め」をご覧ください。
本堂正面に向かって左側の諸仏および厨子の修復を行っています。 1、まず最初は中心となる大師像が修復されました。 2、次に厨子及び回りの枠の漆の塗り直しを致しました。 ...
続きを読む先代三回忌並びに明神様お迎えにあたり、当院では昨年より修復作業を進めてきました作業も無事完了することが出来ました。本堂とその周辺の修復作業について詳しくご案内致します。 ...
続きを読む■更新:彩色作業風景を追加(2006.08.25)修復前の経蔵です。朱や色彩が色褪せています。1、まず最初は白壁を塗り直しました。2、次に軒裏や内部に胡粉を塗り、朱...
続きを読む羅網修復 天蓋の修復の次はまわりに飾られている羅網の修復です。まずは正面の2枚の修復をおえました。 傷みが目立つ修復前の羅網。 羅網を外すと左...
続きを読む平成27年の高野山御開創1200年大法会に因み、当院の本堂に献燈籠を募集することとなりました。皆様のご先祖の永代供養又は、永代家運隆盛を祈るためのものです。是非この勝縁に建立下さ...
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