公開日:2015年03月13日
カテゴリー:お知らせ
春を告げると言えば奈良東大寺二月堂の お水取り 正しくは修二会といい
身心の穢れを祓った僧侶の方々が十一面観音さまに
この世の過ちを懺悔(ざんげ)し その功徳によって除災招福を祈る法会の中に
井戸から水を汲み十一面観音さまに供えることからお水取りと呼び
お水取りがすむまで 本当の春は来ないと言われるようになったそうです
当院も春が近づいてくると庭園の滝から雪解け水が流れてきます
そのお水取りに因んだ様子を撮って見ましたのでご覧下さい
修二会のとき十一面観音さまに供えるお花が椿の花だそうです
お水取りの時季には咲いておりませんので僧侶の方々が造花を作って
供えるようです
十一面観音さまです
高野山は春とはいえまだまだ寒う御座いますので
温かい服装でお参り下さい